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この漢字は言うまでもなく、麻生首相によって有名になった漢字です。
しかし、私はこのことを笑うことはできません。
この漢字は読むことができましたが、何回も新聞等で見たことはあるけれども、正確な読み方を調べることなく適当に読んでいる漢字が多いからです。
例えば次のような漢字です。
相殺、言質、杜撰、錚々たる、凡例、他人事、弛緩、一矢、頌春、独擅場、生憎、開眼、漸次 等です。
正解は次の通りです。
相殺(そうさい)、言質(げんち)、杜撰(ずさん)、錚々たる(そうそうたる)、凡例(はんれい)、他人事(ひとごと)、弛緩(しかん)、一矢(いっし)、頌春(しょうしゅん)、独擅場(どくせんじょう)、生憎(あいにく)、開眼(かいげん)、漸次(ぜんじ)
ところで、最近日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき介護福祉士候補者が、来日しました。来日後4年以内に介護福祉士の国家資格を取得できなければ、定住できず、帰国するということです。試験は、日本語で行われるということですが、大変だろうなと思いました。
なお、上記の例は、「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(出口宗和著)二見書房からです。値段も500円という手ごろさです。漢字に自信のない方は購入してみたらいかがでしょうか?
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